2015年04月15日
京都総会の夜
京都は懐かしい町です。
学生時代とそれに続く都合8年を、この町で過ごしたことについては、すでに何度も書いてきましたので、またかと思われませんように。
その懐かしい記憶を薄れさせない程度に、それ以降もしばしば、京都を訪れる機会が持てたのは、ひとつには古書組合の役員を務めてきたおかげもあることは確かです。
古本屋には、各都府県などを単位として組合があるわけですが、そうした組合を束ねる全国的な親睦組織があります。全国古書籍商組合連合会というのがその名称で、古くは全連、最近は全古書連と略称しております。
この組織は年に二度、春の総会と、秋の理事会を開く以外に、これといった活動をしているわけではありません。会議に併行して、主催組合が大きな交換会を開催してきたという伝統はありますが。
その全古書連総会は、二年に一度は東京で開かれ、それ以外の年は大阪、京都、名古屋がその都度話し合い、持ち回りで開くことになっています。
今年は京都で総会が開かれる年に当たり、これに出席しましたが、店主にとっては、これが三度目の京都での総会となりました。
第一回目は1999年、今から16年前のことだということに、先程数えてみて、改めて驚いたのでした。
今回、集まった顔触れをみて、同じ顔触れが何名もおられたことに、いささか複雑な思いを懐かざるを得ませんでした。
一方で、当然ながら、もうお顔を見ることのかなわない方々もおられます。その面影も偲びながら、久々の京都の夜を過ごすことにしたいと思います。
学生時代とそれに続く都合8年を、この町で過ごしたことについては、すでに何度も書いてきましたので、またかと思われませんように。
その懐かしい記憶を薄れさせない程度に、それ以降もしばしば、京都を訪れる機会が持てたのは、ひとつには古書組合の役員を務めてきたおかげもあることは確かです。
古本屋には、各都府県などを単位として組合があるわけですが、そうした組合を束ねる全国的な親睦組織があります。全国古書籍商組合連合会というのがその名称で、古くは全連、最近は全古書連と略称しております。
この組織は年に二度、春の総会と、秋の理事会を開く以外に、これといった活動をしているわけではありません。会議に併行して、主催組合が大きな交換会を開催してきたという伝統はありますが。
その全古書連総会は、二年に一度は東京で開かれ、それ以外の年は大阪、京都、名古屋がその都度話し合い、持ち回りで開くことになっています。
今年は京都で総会が開かれる年に当たり、これに出席しましたが、店主にとっては、これが三度目の京都での総会となりました。
第一回目は1999年、今から16年前のことだということに、先程数えてみて、改めて驚いたのでした。
今回、集まった顔触れをみて、同じ顔触れが何名もおられたことに、いささか複雑な思いを懐かざるを得ませんでした。
一方で、当然ながら、もうお顔を見ることのかなわない方々もおられます。その面影も偲びながら、久々の京都の夜を過ごすことにしたいと思います。
konoinfo at 21:18│Comments(0)│TrackBack(0)│
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。