2015年04月16日

京都から有馬へ

全古書連総会は、恙無く終了して、写真撮影、懇親会、二次会と、京都宝ヶ池プリンスホテルの夜は更けていったのでした。

京都組合さんのオモテナシは、相変わらず力がこもっていて、余興に、ゲームにと参加者を喜ばせる盛りだくさんのメニューが用意されておりました。

しかし一見、華やかに見える懇親会のプログラムも、よくよく見れば、極力費用を掛けないような工夫が凝らされており、それもいかにも京都組合さんらしいところではありました。

その一つは、学生さんたちの活用です。立命館大学の能楽部、同志社大学の応援団のメンバーがそれぞれ場を盛り上げてくれました。

もう一つは、各地組合をブロックに分け、その代表同士で競う形のクイズ大会です。その中に、ワインの飲み比べ、魚の食べ比べがありましたが、ここに登場したソムリエとシェフは、ミシュランで星をもらったフレンチレストランの方々。

しかし種明かしをすると、そのシェフは、京都の有力古書店の三男坊で、彼を紹介した司会者こそは、そのお兄さんであった━━といった具合。

imageともあれ、昨夜の懇親会が一番盛り上がったのは、応援団チアガールズによるダンスの時であったことは、紛れもない事実です。

続く二次会の席には少しだけ顔を出し、学生時代の友人が待つ、木屋町の居酒屋へ向かいました。今や数少なくなった、京都ネイティブの友人です。

常連客で夜の更けるほど混みあってくるなか、もうあまり飲めも食べもできず、思い出したようにポツリポツリと、1時間あまり昔話を交わしたのでした。

明日は有馬温泉へ行き、彼とも共通の友人達に会うのだと話すと、よろしく伝えてくれとの言葉と共に、取って置きの情報だと言って、京都から有馬までのアクセス方法について教えてくれました。

2時間に1本しかない、京都発鳥取行「スーパー白兎」に乗り、有馬温泉向陽閣に向かう以降のお話は、また明日。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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