2015年05月22日

放送大学

RIMG0164我ながら、妙な趣味だと思います。TVやラジオで、放送大学の番組を、良く見たり聴いたりするのですが、数学だの物理だのといった科目を、わけも分からないまま見続けていることがあるのです。

初めから見ようと思ってつけるのではなく、たまたまスイッチを入れた時に放送しているものを見るので、関心が無い科目であれば、さっさと消すなり、チャンネルを変えたりします。

しかし時おり、ほとんどチンプンカンプンで、内容など理解できないのに、ついその話しぶりに引き込まれて、おしまいまで見てしまったりするのです。

考えてみれば、仮にも「大学」の講義なのですから、中学高校レベルの数学さえまともにできなかった店主が、聴いているだけで理解できようはずもありません。それでも、下手なドラマやバラエティーなどよりは、よほど面白く思えるのです。

訳が分からない、ということを楽しんでいるわけですから、やはり変な趣味だと認めざるを得ません。しかし思い返してみると、そこには法則があって、店主には理解不能だが、何やら面白い世界のようだと、そう思わせてくれる番組に引き込まれるのです。

講師自身が、伝えることを楽しんでいるように見える講義。今時の言葉で言えば、「白熱教室」ということになるでしょうか。

世の中に数学が苦手という人が多いのは、そこに原因があるような気がします。文系の、例えば文学とか歴史とかいった科目は、素材自体に魅力的なものがあるのに対し、数学の素材は無味乾燥な数字や記号ですから、教える側の熱意、経験からしか魅力を生み出せません。

などというのは、数学落ちこぼれ店主の、単なる僻目かもしれませんが。

放送大学には大学院もあって、先日たまたまラジオで聞いたのはフランス中世文学の講義。こちらの方は、充分わかったなどとは申しませんが、ちょうど仕入れたばかりの本に関連する部分もあり、とても得した気分になりました。

konoinfo at 19:31│Comments(0)TrackBack(0)

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