2015年06月27日

賛意を表する

RIMG0274お天気も鬱陶しいですが、それ以上に毎日のニュースが鬱陶しい。

自分に母校愛というようなものがあるとは思ってもいませんでしたが、最近のニュースでしばしば話題になる某小説家が、同じ大学の出身者であることを知らされて以来、何かしら肩身の狭い思いをしております。

まあそれは、外国で日本人の破廉恥行為が報道されると、日本人として恥ずかしいと思うようなレベルのものに過ぎませんし、第一、店主が出身を誇れるほどの卒業生であるなどとは毛頭思っていないのですが。

ここしばらく、日参するように本を持ち込んでくださっていたK老人が、今日は洋書も数冊お持ちになり、これでひとまずの区切りだとおっしゃいました。

だからでしょうか、普段は短い会話を交わすだけで早々にお帰りになるのですが、店主が値踏みを始めたとき、椅子に掛けられたまま、「河野さんは、今の首相をどう思われますか?」と切り出されました。

かつて政治向きの話をされたことはありませんが、これまでご処分いただいた本を見る限り、決して現政権に満足されているとは思われませんでしたから、店主も短く「困ったものですね」とお答えいたしました。

すると意を得たとばかりに、ご自身のお考えを語り始められました。それは予想したことではありましたが、痛烈な「最高権力者」批判でした。

まず指摘されたのは、一国の代表として外国の要人と話している英語が、K老人の聞くところ、とても意を通じ合えるようなものではないということです。ご老人は証券会社員としてアメリカ暮らしの経験をお持ちなのでした。

さらに英語ばかりではなく、「彼は憲法と日本語を壊そうとしている」という誰やらの言を引いて、その日本語のおかしさも併せて嘆かれました。

仮にも一国の首相が、議会で「日教組!」というような、ヘイトスピーチならぬヘイト野次を飛ばすなどということは、ほかの国では考えられないことではないかと。

「まあ河野さんが、どうお考えかは知りませんが」と締めくくられるのに、店主はいつも以上に張り込んだ買入れ代金をお手渡ししたのでした。

konoinfo at 21:15│Comments(0)TrackBack(0)

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