2015年09月23日
連休の日々
お天気に恵まれたSilver Weekではありました。例によって小店は、連日休まず営業をいたしたわけですが、この期間、本よりも、本以外のものが売れた印象があります。
本が売れないのはいつものことですし、本以外のものが売れたと言っても、商売替えをしたくなるほど売れたわけではありません。
それでも昨日の地球儀と言い、Nゲージの大人買いと言い、そしてフェラーリの一気買いと言い、連休ならではのことだったと思います。初めて店の前を通った、というお客様の声を、何度か聞きました。
フェラーリの一気買いというのは、しばらく前に、いつもの若い道具屋さんが持ち込んだミニカーのことで、初め50台近くあったでしょうか、すべてがフェラーリ。1台ずつプラスチックの透明ケースに納まっていました。
出足はさほどよくなかったのですが、それでも一台、二台と、少しずつ売れていました。お買い上げはお子さんよりも、むしろお父さん世代の男性が中心。車好きにとって、憧れの車であることは、そういう方面に詳しくない店主ですら存じております。
そして某日、そろそろ閉店という時刻に、一人の男性が鉄製の籠を提げて店内に入ってこられました。それがほかでもない、フェラーリをぎっしり詰め込んで店頭に置いてあった籠でありました。
「これをください」と男性。もちろん、籠がご所望なわけではありません、中に詰め込まれているミニカーです。1台300円、数えてみると全部で34台ありました。
ケース入りで嵩張るため、紙袋三つに分けて入れ、しかし軽いものですから、そのまま提げてお帰りになりました。
ほかにも食玩らしい(店主にはよく分からないのですが)小さなタンク。これは何ヶ月も前に数十台入荷して、長い時間を掛けて徐々に売れ、残り少なくなっていたのですが、昨日残っていた6台をまとめてお買い上げの若者がいました。
その若者、本も数冊お買い上げくださって、「面白い店ですね、気に入りました」と、かすかに外国の方らしい訛りでLip serviceを残していかれました。
本が売れないのはいつものことですし、本以外のものが売れたと言っても、商売替えをしたくなるほど売れたわけではありません。
それでも昨日の地球儀と言い、Nゲージの大人買いと言い、そしてフェラーリの一気買いと言い、連休ならではのことだったと思います。初めて店の前を通った、というお客様の声を、何度か聞きました。
フェラーリの一気買いというのは、しばらく前に、いつもの若い道具屋さんが持ち込んだミニカーのことで、初め50台近くあったでしょうか、すべてがフェラーリ。1台ずつプラスチックの透明ケースに納まっていました。
出足はさほどよくなかったのですが、それでも一台、二台と、少しずつ売れていました。お買い上げはお子さんよりも、むしろお父さん世代の男性が中心。車好きにとって、憧れの車であることは、そういう方面に詳しくない店主ですら存じております。
そして某日、そろそろ閉店という時刻に、一人の男性が鉄製の籠を提げて店内に入ってこられました。それがほかでもない、フェラーリをぎっしり詰め込んで店頭に置いてあった籠でありました。
「これをください」と男性。もちろん、籠がご所望なわけではありません、中に詰め込まれているミニカーです。1台300円、数えてみると全部で34台ありました。
ケース入りで嵩張るため、紙袋三つに分けて入れ、しかし軽いものですから、そのまま提げてお帰りになりました。
ほかにも食玩らしい(店主にはよく分からないのですが)小さなタンク。これは何ヶ月も前に数十台入荷して、長い時間を掛けて徐々に売れ、残り少なくなっていたのですが、昨日残っていた6台をまとめてお買い上げの若者がいました。
その若者、本も数冊お買い上げくださって、「面白い店ですね、気に入りました」と、かすかに外国の方らしい訛りでLip serviceを残していかれました。
konoinfo at 21:00│Comments(0)│TrackBack(0)│
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。