2015年10月25日

狩野亨吉旧蔵書

kanoh今日までと聞いておりましたので、急いで午前中に見に行ってまいりました。「狩野亨吉が一高生に遺した図書たち」と銘打たれ、東大駒場図書館で開かれていた資料展です。

図書館を訪れるのは、ずいぶん久しぶりのことで、新しい建物になってからは初めてです。実際に行ってみると、その後から建ったコミュニケーション・プラザの裏側になってしまったため、入り口まで辿り着くのに多少まごつきました。

新しくと言っても、図書館が出来たのは2002年、プラザの方でさえ2008年には完成していたことを、後から調べて知りました。

32年前に開業した当時は、もう少しこの図書館と、ご縁が出来ることを期待していたのですが、日本近代文学館や日本民藝館と同じく、ほとんど縁なしで今日まで来たわけです。

さて、図書館入り口の自動ドアが開いて中へ入ると、すぐに入館ゲートが行く手を阻むように並んでおりました。展示会場も、そこを通り抜けた先にあるようです。

受付の職員さんに「一般には公開されていないのですか」と尋ねると、もう一人の職員さんとしばらく相談したあと、簡単な入館票に記名を求められ、番号入りプレートを着けるよう手渡されて、ロープが渡してある通用口から入れていただきました。

静かな館内の一角に、Gケースが数台。その中に20点に満たない展示物。簡単な解説が書かれたリーフレットと照らし合わせながら、ものの10分ほどで鑑賞を終え、礼を述べて退散しました。

正直申し上げれば、本屋としては特に目を惹かれるものはありませんでした。それらの本の値打ちは、もっぱらその来歴にあるのであって、本そのものにあるのではないと言うことです。

もう一つの、メインの展示会は「生誕150周年記念展」として、駒場博物館で12月6日まで開催しているとのことですから、「洋書まつり」が終わってから、ゆっくり見させていただくつもりです。

konoinfo at 21:01│Comments(0)TrackBack(0)

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