2015年10月30日

忙しかった『洋書まつり』

今日は明治古典会特選市でもありましたが、そちらのお話しは出来ません。朝と午後と、二度ほど会場に立ち寄りましたが、ちらりと会場を見渡しただけ。本を見る時間もありませんでした。

地下の即売展会場に着いたのは、午前9時少し過ぎ。まだ同人は誰も来ておりませんでしたが、まず帳場の設営から始め、レジスターを設置して、電源にプラグを差し込みました。

当会、自前のレジは持っていません。他の即売会からお借りしたものです。ところがキーを差し込んで「登録」状態にしたところ、試しにキーを打ってみても、ピー音ばかりで何も打ち込めません。

お借りした会の担当者に尋ね、レジのメーカーに問い合わせ、結局出た答えは「故障の可能性が強い」。

そんなことをしている間に、開場の時間が迫ります。急遽、別の会から、別のレジをお借りすることができたのですが、他の支度は、開場後にバタバタと続けることになってしまいました。

ようやく一息ついたのは、午前10時を30分も回った頃。ところがその頃から、会場はこれまでにないほどの混雑ぶりを見せ、それから午後2時頃まで、ほとんど帳場もフル回転という忙しさ。

同人を2組に分け、交替で休憩を取れるシフトを組んでいるのですが、今日はその休憩も、各員自主的に短めに切り上げて、帳場や手荷物受付、荷造り作業などに追われました。

誰もがお客様の多さと、帳場の忙しさに、手応えを感じていたようです。実際、売上伝票を集計する段になって、枚数の多さが確かめられました。

62990ところが喜んでばかりはおられない状況が、集計していくうちに見えてきました。伝票の増え方ほど、売上が伸びてはいなかったのです。

去年の場合は2軒、飛びぬけて売り上げの高い店があったこともあります。今回は初日に関する限り、不思議なほど格差の小さい状況。ドングリの背比べといった感じ。

ともあれ、初日を終えただけです。早合点せず、明日の状況も見た上で、総括しようと思います。

konoinfo at 22:22│Comments(0)TrackBack(0)

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