2016年02月11日

詳細報告

そもそも店主は風邪を引いているのでした。

昨日の午前中、出かけるまでに床屋さんに行こうか、お医者さんに行こうかしばらく迷った末、近くの医者で診てもらうことにし、風邪だと言われて薬を出してもらったのです。

陽射しとは裏腹に風が身を切るように冷たい中、正午から「山の上ホテル」で会議ランチ。年に一度開かれる「関東ブロック会議」で、関東6県の組合長さん達と約2時間、懇談いたしました。

その後は、午後6時から定例の役員合同会議です。元気があれば、一度店に帰って、また古書会館に来るという選択肢もあったでしょう。しかし結局、古書会館の6階にいると何やかや仕事が見つかり、時間を持て余すこともありませんでした。

合同会議は、店主以外にも風邪気味の人がチラホラ見受けられ、そのせいでもなかったでしょうが、1時間もかけずに終了となりました。

だから夕食に近くのイタリアン「Del Sole」へ入ったのは、まだ午後7時頃だったのではないでしょうか。男3人で入っても飲むのは1人だけ。店主はもちろん、車の運転があるから飲まない。

隣の席の女性グループよりささやかな注文で、8時過ぎには、そろそろ上がろうかという雰囲気になっておりましたところ、ふと鼻水が流れるような感覚に、手近のテーブルナプキンを当てると、赤い色が滲んできました。それが大騒動の始まりだったのです。

少し静かにしていれば止まるだろうと、たかをくくっていたのですが、2度ほど化粧室に立ってハンドタオルを使い果たしても、一向に止まる気配がありません。30分以上も経って、このままでは埒が明かないと、病院へ行くことにしたのです。

大病院が櫛比している地域ですから、一つくらい受け入れてくれるところもあるだろうと、とりあえず表に出ました。すると目と鼻の先に、日大病院。仲間も付き合ってくれて、夜間受付の窓口に声をかけました。

RIMG0769そこから先は昨日お話したとおり。「どうして出来たか分かりませんが、ややこしいところにキズがあります」と、若いやる気に満ちた当直医が、電気ゴテのようなもので鼻の奥にあるキズを、塞いでくださったのです。

おかげで鼻血は止まりましたが、風邪が治ったわけではありません、当然ですが。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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