2016年02月21日

中央市会下見

晴れて暖かくなる、という天気予報を信じて店を開けました。表の方まで、思い切り雑貨や文庫本を拡げて。

注文品に返信を出したり、細々とした仕事も一段落。さて中央市会大市の下見に出かけようと、コートを羽織って表に出ると、地面が濡れています。

店内の家人に声をかけ、濡れ掛かっている文庫や雑貨を、大慌てで軒下に押し込みました。

スマホの天気予報を見ても、お日様マークばかりで、どこにも雨の記号は出ておりません。しかも、一つも暖かくない。裏切られたような気分で、コートの前をしっかり合わせ、神保町へ向かいました。

古書会館は、昨年に引き続き5000点を超える出品とかで、地下から4階まで、どの階にも本がびっしり。階段部分はさらに5階に向かう壁面まで、本が積み上げられています。

いわゆる一点物は少なく、その大部分が数冊から数十冊単位での出品。数百冊という単位のものも少なくありません。

RIMG0722昨年のように今年も、量だけは、バブルの頃を彷彿とさせる集まりようですが、出来高は往時の半分にも届かない、という結果に終わるのでしょうか。

ただ、ちょっと面白い一口ものも目に留まりましたので、幾らかは上向きの成績を期待したいところです。

いつもながら驚くのは、本の量よりも、それに負けず劣らず大勢の同業が詰めかけ、しかも熱心に札を入れていることです。少なくとも、値段次第では仕入れようという意欲を持っている業者が、それだけおられるということでしょう。

駆け足で見学だけしてきた店主は、店に戻ってからも市場の様子が頭にちらついて、仕事に身が入りませんでしたが、そこに古い友人の突然の訪問を受けました。

暫く話し込んで、元気を置いて行ってくれたのでした。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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