2016年02月26日

逃がした魚

RIMG0774今日は、ちょっと真面目に入札をしようと、いつもより少し早めに店を出ました。

古書会館に着いたのが、ちょうど正午。昨日覗いて予測はついていましたが、やはりなかなかの出品量。早速、4階から順を追って、じっくり見て回りました。

およそ1時間かけて、3階の最終台まで、約1200点という出品物を見たわけですから、じっくりと言っても、目についたものだけを重点的に見た、と言う方が正しいでしょう。

この時はまだ、あとでもう一度見て回るつもりでしたから、そこまでで目についた3点にだけ、とりあえず札を入れておきました。

それからいつものように仲間と昼食。その昼食をとっているうちに、2時に来客との面談があることを思い出し、食事を終えると組合応接室へ直行することになりました。

面談は、古書組合が会館を建てるときに利用した、東京都の高度化事業資金を担当する部署の方々と。

年に一度、その高度化事業が円滑に進んでいるかを診断にこられ、適切な助言、指導をいただくということになっているのですが、これがまあ無利息の資金を融資していただくための条件ではありました。

およそ1時間、業界のしくみやら、組合事業の現状やらをご説明申し上げたのですが、自ら「勉強不足で」と、おっしゃるとおり、古本、古本屋、ましてや交換会ということについては、ほとんどご存じありませんでした。

それが世間一般の認識レベルではあるのでしょうが、毎回同じような説明をする側としては、いったいこれで何の診断をいただくのかと、割り切れない思いにも捉われます。

面談終了が3時でしたので、そのまま続けて、これは予定に入っておりました新規加入希望者の面接。

それが済んで、ようやく市場に顔を出せたのは3時30分を回った頃。ちょうど、欲しかった本の開札が済んだところで、3万円台の落札価格に、110円足りなかったことが判明しました。

もう一度見る時間があれば、「改め札」くらい入れたかもしれないのに――というのは、もちろん引かれ者の小唄に過ぎません。

konoinfo at 22:51│Comments(0)TrackBack(0)

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