2016年04月21日

金持ち喧嘩せず

という言葉を、ふと思い出しました。「日本の古本屋」事業部定例会議。例によって一足先に失礼し、雨の靖国通りを地下鉄の駅まで歩く途中に。

2年間お付き合いしてきたシステム運営会社が、この4月一杯で、新しい会社にバトンタッチします。目下その引継ぎのOJTなるものを、新会社との間で毎週のように続けておられます。

今日の会議は、その進捗状況の聞き取りと、残課題の整理がもっぱらの議題でした。

日本有数の企業の情報事業部門が、われらが「日本の古本屋」リニューアルに手を挙げて来られた時は、誰もが半信半疑だったと思います。

寄らば大樹の陰、というわけでもありませんが、多少コストがかかっても、それ以上の信頼性を期待して、事業部の総意で、その会社に新サイトの設計、運営をお願いしたのでした。

昨年1月、予定より遅れたリニューアル・オープンの頃までには、とうに蜜月時代は終わっておりました。募るのは不信感ばかり。オープンはしたものの、我々の要求とは程遠い内容です。しかもその不満足なシステムにさえ、まだ多くの補修が必要でした。

その優先順位を検討している間に、契約金額を使い切り、資金不足となったという報告。最低限不可欠な手当てのために、やむを得ず追加資金を補てん。

ところが満足に補修が進まないうちに、トラブルの頻出も重なって、またも「燃料切れ」を訴えられます。その後は、追加資金を出す気になれない事業部と、今後は補修ではなく新規開発となる、とするシステム会社との間で、不毛な交渉が続きました。

いつごろからか会議の席で、声を荒げて難詰するようなことが、当たり前の光景となっていました。荒げるのは無論、我々事業部のメンバーです。そうしたからと言って、事態が好転するはずもないのに。RIMG0920

そしてついに最後までその挑発に乗らず、無事に(?)手を引く日を迎えようとしているのが、一流企業のSEさんたちなのでした。

konoinfo at 20:19│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

Profile