2016年04月24日

今日の3冊

RIMG0937同志社大学 神学部』(佐藤優、光文社、2012年)、『江戸のノイズ』(櫻井進、NHKブックス、2000年)、『バベルの図書館』(NTT出版、1998年)

互いには何の関連もありませんが、今日、つい仕事の手を止めさせられた3冊の本です。

1冊目は単に同志社の名に惹かれたにすぎません。もちろん著者がその出身であることは知っておりましたし、別の著作で、神学部と恩師について書かれたものを読んだはずです。

もっぱら知った固有名詞が出てこないかと、下世話な興味でパラパラと頁を送ったのですが、出会ったのはたったひとつ「此春寮」という言葉。店主もほんの一時、住んだことのある寮です。

2冊目は、何気なく開いたときに「熱田」という文字が目に入り、第2章第4節に城下町名古屋と、熱田との関係などが書かれている部分を読みました。

「江戸」論で「熱田」が出てくる意外性に驚いたのですが、著者の略歴を見て名古屋の方だと知り、納得した次第です。

3冊目の本は、こんな展覧会があったことを知らず(知っていたかもしれませんが、記憶に残っていなかったことは確かです)、興味を持って開いたところ、目次の中に、今は亡き恩師の名を見つけ、懐かしさにページを追いました。

しばらく無沙汰を重ねた後、不思議な偶然でお目にかかることができた時、確かにNTTの美術館に勤めておられると伺いました。初台にあるインターコミュニケーションセンター(ICC)で、案外近くにおられることに驚いたものです。この本では副館長という肩書がついていました。

しかしその後、2、3度音信を交わしたきりで、再びお会いする機会もなく、他界されてしまわれたのです。

というわけで、ごく私的な関心を呼び起こしたというだけの、3冊の本のお話でした。

konoinfo at 18:52│Comments(0)TrackBack(0)

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