2016年04月25日

新入荷の悩み

平日の都心を車で走るのは、久々のことです。昔のことを思えば、さしたることもない渋滞も、いつも空いた道ばかり走っている身としては、ずいぶんの混雑と感じました。

出かけた先は田町駅近く。渋谷から六本木ヒルズの下のトンネルを抜け、鳥居坂から麻布十番、赤羽橋を経由して芝公園で日比谷通りを左に折れ、しばらく行ったところが目的地です。

地下鉄三田駅にも近く、交通至便。そんなところへ、わざわざ車で出かけたのは、宅買いのためでした。前には運送屋さんのトラックを頼んで、カーゴ5台ほどお引き取りした、同じお宅です。

さすがに量としては半分以上を、前回運び出したと思われますが、まだあちらこちらに書棚や本箱があって、もう一度くらい運送屋さんを頼むつもりにしておりました。

しかしご依頼者である旧蔵者の奥様にすれば、別に急いで片づけるおつもりはなかったようです。とりわけ普段目にする部屋の書棚は、急に空になるのは淋しいので、少しずつ整理していきたいとおっしゃいます。

そこで次からは、というのはつまり今回からは、小店の車で積めるくらいを選んで、お引き取りしてくることにいたしました。

RIMG0914最初の時点から、良くご意志を確かめておくべきでした。時間をかけてで良ければ、もう少しやりようがあったと思います。ディスプレイの材料にしかならないものと、本として売れるものを、もっとじっくり選別できたはずです。

今日もゆっくり書棚を見ながら本を選んでいると、ディスプレイにするには惜しい本が沢山見つかりました。稀覯本、初版本といった蒐集家向けの本は殆んどないのですが、店の棚に並べておけば、まだ買い手が付きそうな本。

それらを200冊ばかり車に積んで、店に戻って、さてしかし、これを棚に挿すためには、何を棚から抜き出せばよいのだろうかと、また思案にくれるのでした。


konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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