2016年05月22日

有り難い仕入れ

明日からの一週間は、ほぼ毎日、古書会館に出かけることになります。それも月曜日から木曜日までは、午前中からの出勤。

RIMG1078月・水・木が明治古典会七夕大入札会の、目録編集。火曜日は洋書会の当番。店に戻って来られるのは、夕方以降になると思います。

何とか店の通路部分の本だけでも、整理しておきたかったのですが、当分は無理なようです。それどころか、今日もまた宅買いやお持込の入荷がありまして、ますます混み合ってきました。

ご来店のお客様には、ご不便をお掛けいたしますが、なにとぞご了承ください。

店の裏の片づけに至っては、果たしていつになることやら。ついこの間、僅かながら片付け始めたところも、瞬く間に、以前に増して積み上がってしまいました。

店主はこんな具合に、いささか閉口気味なのですが、家人のほうは張り切っております。と申しますのも、今日の宅買い、2件ありましたうちの午後の1件は、きれいな文庫本の大量入荷だったからです。

ざっと500冊ばかりもありますでしょうか。書店カバーが掛かっていて、剥き始めてみると時代物、というより江戸関係を中心とする歴史物が続々。

毎月、せっつかれるようにして南部の入札に出かけ、文庫の仕入れに励んでいる店主ですが、これでちょっと息が付けるかもしれません。

少なくとも6月の入札会では、文庫本以外にもゆっくり目を向けることが出来そうです。

そういえば、6月の五反田は、南部地区大市会です。毎月のようには文庫本が出ないかもしれません。そうしてみるとタイミングの良い、有り難い仕入れだったと申せます。

ただ、これを縛って運んでくるのは、ちょっと骨が折れました。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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