2016年06月25日

値段相応

RIMG1134昨日は英国のEU離脱が、古書会館の中にいても大きな話題となった一日でしたが、明治古典会にとっては年度末となる、最終市の日でもありました。

そこで市会が終わってから、間近に迫った七夕大入札会に向けて臨時の総会を開き、その後で会員、経営員揃って約30名で会食をいたしました。

会場は山の上ホテルの「新北京」。バブルの頃ならいざ知らず、今どきそんなところで食事が出来るような余裕があるのだろうか――と心配したのは、店主ばかりではありません。

普段、仲間と行く激安中華料理店なら全員4〜5人分の勘定が、そこでは1人分にも足りないはず、というのが過去に利用した記憶に照らしての印象だったからです。

しかし幹事に訊いてみると、割合にリーズナブルな予算のコースがあったとのこと。確かに、聞かされた値段は驚くようなものではありません。それだけに今度は、別の心配が生まれました。

以前、それこそバブルの時代、銀座の高級中華料理店で明古の会食をしたことがあります。当時最低でもコース3万円からというような店で、半額くらいの予算で頼めたということでした。

期待半分、不安半分で出かけてみて、結果は失望の声がほとんど。生きたエビを、目の前で蒸して食べる料理が印象に残っただけ。品数も少なく、味も期待外れだったのです。

その二の舞になるのではないかという懸念は、ある程度、現実のものになりました。

当時と違うのは今回、店主などには品数、分量の点では十分以上だったこと。一方で、この店では、昔はもう少し旨いものを食べさせてもらった筈だがという思いが残りました。

食材や献立などで低価格に対応しているのでしょう。店内のテーブルなどの配置も、以前よりゆとりがなくなった気がします。それが今の時代に合わせての路線選択であるなら、我々の口出しすることではありません。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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