2016年06月26日

私の宝物

RIMG1170たまプラーザに二度目の宅買い。前回積み残してきた本を引き取りに伺ったのです。

ペーパーバックが100冊ばかりと、新潮日本古典集成が不揃いで60冊ほど。その他大判の辞書類など、ともかく片付けて欲しいというご希望にしたがい、まとめて引き取ってまいりました。

マンションの5階から台車で2往復。プロとしては音を上げるほどの量ではないのですが、問題はバリアフリーでないこと。途中に段差があって、そこで一旦積み下ろしをしなければなりません。

しかも、今回に関して言えば、片道40分以上かけて引き取りに伺って、引き合う内容でないことは、事前に分かっております。

それでも前回の行きがかり上、いつ来てもらえますかとお電話を受けて、知らぬ顔で済ますこともできず、今朝、車を走らせて行ってきたのです。

作業時間が約30分。帰路も約40分。それだけで都合約2時間。店に持ち帰ってから、今度はその荷を片付けなければなりません。とりあえず売り物になるもの、ならないものに分け、半分ほどを処分することにしました。

そんなことだけで、午後もあらかた潰れてしまい、結局他の仕事にはほとんど手を付けられず。改めて生産性の低さにうなだれてしまいます。

「お金はいいですよ」とおっしゃっていただいたのですが、お客様には、前回と合わせて二回分の仕入れ代金をお支払いいたしましたところ、「こんなに!」と驚かれました。

棚から本を降ろし縛っているあいだ、「私にとっては宝物でしたが」としみじみおっしゃっていた、そのお気持ちと、決して多いとはいえない金額に喜ばれるお気持と。

そこに至るまでの決断を想像すると、今日一日をこの仕事に費やしてしまったことも、まあ良しとしようと思うのでした。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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