2016年10月26日

稀有なお申し出

RIMG1486決して多いとは言えない数ながら、連日、ネット注文品を発送しておりますが、そのうち、何かしらの理由で返送されてくる郵便物が、平均すると月に1通程度はあるような気がします。

うっかり者の店主が、お客様の指定されるお届け先と、登録されているご住所が異なるのを見落として、ご登録住所にお送りしてしまった場合。

住所表記に誤りがあった場合。これはお客様ご自身の登録ミスの場合もあれば、小店の入力ミスの場合もあります。

さらに配達時に受取人不在で郵便局員が持ち帰り、その後、連絡が取れないまま保管期間が過ぎてしまった場合。

要するに、小店の失敗もあれば、お客様側のご事情ということもあるわけです。

Amazonのシステムでは、店主の犯すようなミスが起きる余地はない仕組みになっているようで、こうした点は「日本の古本屋」でも取り入れたいものだと思います。

しかしもちろん、現在でも殆んどの同業はそんなミスとは無縁ですから、もっぱら店主に原因があることは確かです。

というわけでAmazonでは、返却されてくるのは、ほぼお客様側の事情によるわけですが、そうした場合、取引をキャンセルするか、再送するかの選択になります。

しかし再送の場合、その費用をあらためて請求する仕組みはなさそうです。送ってもらう側も、それを当然のことと思っているのでしょうか。

先日、小店でも「日本の古本屋」注文品で一件、保管期間経過による返送がありました。このお客様、非常に恐縮されて、再送費用を負担したいというメールを送ってこられました。大変、稀有なお申し出です。

そういうお気持ちのほうが、遥かにありがたいとお返事し、もちろん費用はいただかず、再送いたしました。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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