2016年11月15日

歳末の準備

東京古典会は年に一度の大市会を今週末に控えて、今日からその準備に入るため、通常市会はお休みです。

一方、4Fで開かれている東京洋書会は、いつも通り開催。ここのところが、なかなか同業者には伝わりにくいようで、毎年この日は出品、ご来場とも少なくなってしまいます。

RIMG1535それでも今日、間もなく会場に着こうとする店主のスマホが、電話の着信音をたてました。画面を見るとA書房さん、懇意の同業です。

聞かずとも用件は分かりました。今日の出品状況の問い合わせでしょう。わざわざ会場まで来て肩透かしを食うより、事前に情報を得たいと思うのは人情です。

案の定、その件。去年の今日は面白い口が出ていた。人も荷も少ないこんな日に限って、珍しい本が出るものだ、というのです。いかにも市場の好きな彼らしい見方。

ただ店主もこれから会場を見るところでしたので、折り返し連絡すると言って一旦、電話を切りました。

さて会場に着くと、やはり量は少ない。しかし少ないながら、名の知れた方の旧蔵本だったという口が2件ほどあるようです。しかしながら、Aさんの欲しがるものとはどうも筋が違いそう。会場の隅から電話をかけて、そのように伝えました。

ところが後刻、休憩場所で会の仲間とお喋りしていると、「先ほどは」と当のAさんが顔を見せ、「どうせ来なきゃならない用事があったんでした。ご面倒お掛けしました」。

売買の清算に来られたようです。ご自身の眼で確かめることが出来て、安心されたことでしょう。

市が終わったあと、歳末市の目録原稿募集案内の発送作業。案内状と原稿用紙を封筒に入れ、宛名ラベルを貼るという作業に、居合わせた会員総出で取り掛かったのでした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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