2016年11月18日

古典籍展観大入札会

RIMG1525東京古典会の「古典籍展観大入札会」に行ってまいりました。

例年なら単なる酔狂な見学人に過ぎないところですが、本年に限っては、珍しくお客様から入札のご依頼を受けたため、そのお客様と会場で待ち合わせることにしたのです。

折角ですので約束の時間より早めに出かけ、会場を一回り見学いたしました。

今年は出品が充実していると、事前に届けられた目録などから、業者の間でも噂になっておりましたが、そのためでしょうか、あるいはいつものことでしょうか、会場は来場者でずいぶん賑わっておりました。

明治古典会の「七夕大入札会」に比べて、陳列品に色彩が乏しい分、華やかさは感じられませんが、それが逆に落ち着いた重厚な雰囲気となり、下見の人々もいささか緊張気味。つい店主も、畏まった気分にさせられます。

待ち合わせのお客様がなかなかおいでにならないので、何度か玄関入り口に様子を見に行きましたが、いつもクロークに受付を待つ人の列ができているのも驚きでした。

結局、そうしている間に入れ違いでお客様は会場に入られ、お目当てのものをご覧になった、その帰りがけにようやくお会いすることができたのです。

地階に設けられた「商談室」へ降り、手短にお話をして、もう一度だけ商品を見に戻り、ご予算をうかがい、あとはお任せいただくことになりました。

入札会本番は日曜日、月曜日の二日間ですが、店主は席も申し込んでおりません(回し入札という方法で、参加には事前の申し込みが必要です)し、入札額はすでに決まっておりますから、日を改めて来場する意味もありません。今日のうちに入札を済ませて、会場を後にしました。

帰り着いてふと気づいたのは、「写楽」を見そびれたことです。それこそ酔狂で一目見ておきたかったのですが、そのために明日また出かけるつもりはありません。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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