2016年11月26日
出版記念会

元町駅から歩いて数分、小さなビルの地下にある「ブラッスリー アルティザン」というのがその会場。正午から始まる会に、その15分前に到着すると、すでに大勢の来場者で賑わっておりました。
店主の知った顔は主役である当の木下さんのほかには、同じ大学のやはり先輩が一人だけ。正確に言えば、先日小店にご来店になった四方田さんもお見えでしたが、結局、始まってから終わりまで、話したのはその先輩とだけです。
それでも久しぶりの先輩と話すことは山ほどあり、少しも退屈しませんでした。
スピーチは、最初が本に取り上げられた中で唯一の現存画家という方、次いで乾杯が四方田さん、しばらく間をおいて木下さん、出版社の方、という4名。
あとは自由に立食歓談。70名ほどの出席者だと後で聞きましたが、会場も広すぎず狭すぎず、良い雰囲気でした。
食にこだわりを持つ木下さんのことです、料理にも期待はありました。品数が多くて、並んでいた半分ほどしか取れませんでしたが、どれもまずまず。一杯だけいただいた赤ワインが、とくに美味しく思いました。

ほかの出席者の胸元に遠慮なく目を近づけて、しっかり読ませてもらえば良かったと、お別れの挨拶とともに木下さんに告げると、「そのつもりで作ったんだけどな」と、少し残念そうな声が返ってきたのでした。
konoinfo at 18:30│Comments(0)│TrackBack(0)│
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