2016年11月28日

駒場祭異変

KIMG0575昨日まで三日間、駒場祭でした。

それが小店ばかりか、駒場の商店には全く何のおこぼれもない三日間であることは、店主の知る限りにおいて過去30年以上、変わらぬ事実です。

そう確信しておりましたところ、25日の朝、お隣のコンビニを覗くと、レジに長い列が出来ておりました。家人の話では「駒場祭セット」なるものを販売していたとか。

紙あるいはプラスチックのコップだとか皿だとか、割り箸だとか、そんなものでもまとめて売られていたのでしょうか。

少し時間が経ってから、ウェットティシューを買いに行ったら品切れになっておりました。これも駒場祭特需だったかもしれません。

しかし、始まってしまえば学生さんは降りて来ず、コンビニも普段よりずっと人の少ない3日間であったことでしょう。

小店にはもちろん「駒場祭セット」のような特需は期待できません。それでも初めてご来店になったらしいお客様が、この3日間はいつもより多かった気がいたします。

売上も特に落ち込みはありませんでした。もっとも、これ以上落ち込みようがないレベルの日々ではありますが。

そんななか、ひとつ例年と違う点がありました。それは、段ボールを求める学生さんたちが、一人も来なかったことです。

毎年必ず、何人かの学生さんが探しに来られるため、しばらく前から、空いた段ボール箱を捨てずに取ってありました。

段ボールなどを使わないようになったのか、あるいは最近の学部生さんには、小店の存在が認知されていないのか。次の資源回収日に、処分するつもりです。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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