2016年11月29日

今日の古書会館

一回お休みをはさんで、二週間ぶりの洋書会。4階会場には、ほぼ全ての平台に隙間なく本が並んでおり、洋書会としては、かなり多めの出品量です。

しかし幸か不幸か、店主に入札しようという気を起こさせるものは、一点もなし。全体の3割が英文学関係、6割が経済学関係、あとはモロモロ。

ほとんどが100〜200冊単位にまとめられていたことも、敬遠させた理由です。仮に気になる本を山の中に1冊、2冊見つけたとしても、そのために数百冊を背負い込む物理的余裕が、もっか小店にはありません。

幸か不幸かという、その「幸」の部分は、どうしても手に入れたいと思う本が、そうした大山の中に混じっていなかったこと。「不幸」もまた同じ。物理的余裕を無視してまで入札したくなるような本が、見つからなかったことです。

つまるところ、手の出ない大量の洋書を、眺めていただけの一日となりました。こういう日もあります。

KIMG0572そんなわけで、今日の洋書会については、お話しできるようなことはありません。代わりに会館の話題をひとつ。3階で開催されている東京古典会で、NHKの番組収録がありました。

事前に市会からの案内メールでアナウンスされていましたので、午後1時過ぎに古書会館に着いた時、それらしき人たちが待機しているのを見ても、驚きませんでした。古書組合は、これまで何度もTV番組の取材を受けていますから。

それでも、用があって4階から階段を降りて3階を過ぎた時です。ちょうど収録を始めようと階段を昇ってくるスタッフと狭いところですれ違うことになり、脇へ除けて道を譲りました。

機材を持った数人が通り過ぎ、これで終わりかと思いきや、次から次と昇ってくる人が、いつ途切れるともしれません。呆れるほどの人数。はたして何という番組の収録だったのでしょう。

延々と階段途中に立ち尽くしたのは店主の他にもう一人、旧知の同業。全員が行き過ぎたあと、二人して思わず顔を見合わせたのでした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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