2017年02月06日

いろいろなお尋ね

「妙なこと伺ってよろしいでしょうか」と若いお客様。「ん?」と顔を上げると、「読んでおいた方が良いオススメの本はありますでしょうか」

根がへそ曲がりな店主ではありますが、こういう素朴な質問に対しては、案外まともに対応しております。

「ジャンルとしては…史実なんかが好きです」と一応のヒントをいただき、席を立って文庫の棚に向かいました。「世界?日本?」「まずは日本ですかね」

店主の目に飛び込んできたのは岩波文庫の『忘れられた日本人』。読み易さから言ってもまず妥当なところだと考え「これなんかいかがですか」とオススメ。

さらに探しているうち、好きな作家は吉村昭だとおっしゃいます。なるほど史実に興味があるというのは、そういうことかと分かりました。

結局、他には手頃な本が見つからず、オススメした本をお買い上げくださいましたが、それほど的外RIMG1687れなチョイスではなかったと思います。

これで思い出したのは、以前、同じように若い方から、人生の悩みを解決するためのオススメ本を尋ねられたこと。あの方はその後、どうされたでしょうか。

別のお客様から「2ヶ月ほどインターンシップで日本に来るフランス人が、井の頭線沿線にシェアハウスを探しているのですが」と言うご相談を受け、ご近所の不動産屋さんを紹介いたしました。

振り先の明らかなご質問のほうが、気が楽です。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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