2017年02月17日

おそるべしプラモ

RIMG1734春一番の強風で、店の前のおもちゃワゴンが道路側に吹き倒され、商品が散乱して大騒ぎだったそうです。たまたま店主が席を外している間の出来事で、家人の嘆くこと。

とりわけ、プラモの函のふたが一つなくなっていて、おそらく遠くに飛ばされていったのだろうと肩を落としておりました。

そのプラモです。昨日の朝、いつもの古道具屋さんが大量(といっても数十函)に持ち込んでくれました。少し前に20函ほど持ってきてくれたことがあり、それが案外早くに売り切れ。そのことを伝えてあったことから、今回の入荷となったわけです。

一つ一つが嵩張るため、店の前にいくつも台を置いて並べ、ずいぶん場所取りなことでしたが、なんと、夜になって店を仕舞う頃には、残りが僅かという状況。

お一人で10個以上もお買い上げになる方がおられたからでもあるのですが、他の方も数個ずつお買い上げ。男性ばかり、みなさん50歳前後とお見受けしました。どこかで聞きつけてこられたのでしょうか。

1個300円から高くても千円どまりですから、大人買いもできるのでしょう。しかし、なぜこういうふうに本が売れないのかと、つい僻みたくもなってしまいます。

いや、話に聞く昔の古本屋さんは、こんな感じだったかもしれません。市場で仕入れてきて棚に入れても、すぐに売れて棚がガタガタ――古い『古書月報』を探せば、そんな話がいくつも見つかります。ただ不思議なことに、いつもそれ自体が昔話。

対してこのプラモは、リアルタイムの話です。ただ悲しいことに、売り切れてしまえばそれっきり。いつまた入荷できることやら。だからこそ売れるのでしょうが。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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