2017年02月27日

ゴールド入館証

「業界歴で入館証を色分けしたらどうだろう」ある先輩業者が、そんな提案をされました。内輪の会合で、冗談半分にではありますが。

古書会館に入る時には、入館証を着用することが取り決めになっています。古物営業法により、交換会場には業者しか入ることができないからです。

昔はお互いが顔見知りでしたから、その必要はありませんでした。しかし現在は、たとえば月曜日の中央市会などに出かけると、店主でも半数以上は知らない顔です。

RIMG1758そこで入館証となるわけですが、これが制度化されたのは、現在の古書会館になってからのこと。顔写真まで入るようになったのは、6年ほど前からのことです。

古参組合員の中には、何をいまさらと着用しない方もおられます。その点では、新顔ほど着用率は高いはずです。

しかし、入館ルールは守っても、市場のマナーがなっていない。挨拶一つろくにできない。という現状に対する不満こそが、先輩の言の由って来たるところでした。

昔の市場には、頭を下げてからでないと入れないような雰囲気がありました。開放的になったのは悪いことだとは思いません。その一方で、先達への敬意が薄れてきたような面は、確かに伺われます。

10年までは若葉色、50年を超えたらゴールド入館証――マナー改善に効果があるかどうかはともかく、古参の着用率は向上しそうです。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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