2017年03月04日

Artaudに惹かれて

何年振りかでお電話をいただいた先生のお宅に、宅買いに行ってまいりました。

前回の記憶があまり芳しいものではありませんでしたから、少しためらいがありましたが、たっての思し召しです。それに今回は「Antonin Artaud全集がある」とのこと。

車で片道約40分。荻窪方面の先生宅に、今日の午前中お伺いしたのでした。

前回を思い起こすと、お部屋の隅に積み上げられた本は、確かに小店向きの内容だったのですが、昔の研究費購入図書が多いため、背にラベル、タイトル頁に蔵書印が押され、さらに耳折、書入れ多数。

比較的状態の良いものを選り分け、どうにかまとめて評価額を申し上げたところ、ご納得いただけません。やむなく少しばかり上乗せしてご諒解いただき、およそ200冊をお引き取りしました。ほとんどがフランス書です。

店に戻って、もう一度本をあらためてみると、全体の中で一番高く値を踏んだ本に、しっかり線引きがあるのを見落としていたことが分かりました。それがあまり芳しくない記憶のあらましです。

RIMG1755今日お訪ねすると、まずArtaudをお見せくださったのですが、これがやはりラベル本。ヤケも目立ちます。結局、前回同様、積まれている本から何がしか選びだし、今回はこちらの言い値で買わせていただきました。

商売を別にすれば、90歳を超えてお元気な先生とのお喋りは、楽しいものではありましたが。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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