2017年03月19日

古いお馴染み客

RIMG1779なつかしい先生がご来店になりました。小店の、かなり初期からのご常連様。それほど頻繁にということではなく、年に何度かといった程度でしたが、来られるとある程度まとめてお買い上げくださいました。

それがいつからか間遠になって、年に1度お顔を拝見するかどうかとなり、今回は3、4年、もしかしたら5年ぶりくらいになるかもしれません。

上智大学に籍を置いていらした、アイルランド生まれの先生です。「久しぶりですね」と話す日本語も、かなり流暢になられました。

それもそのはず「昭和58年に日本に来ました。もう34年になります」。ご自分からそんな話をされ、それに続けて「最初からここに来ました」とおっしゃいます。

やや意味を図りかねるお言葉でしたが、小店の開業年は昭和58年ですから、話は合います。ただ、おそらくは、随分昔から来ていると、おっしゃりたかったのでしょう。

そんなお馴染みの先生なのに、久しぶりだったせいか、お名前が出てきません。お話をしながら焦りました。というのも、いつも領収書をお書きしていたからです。

幸いなことに先生、ゆっくり店内をご覧になり、ある本を椅子に座って読み始めたりもされたおかげで、ふとした瞬間、忽然と思い出すことが出来ました。

さてお会計となり、勇んで「領収書は」と申し上げると、「もう学校も退職しましたから、どこからもお金は出ません」。本だけを受け取って、お帰りになりました。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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