2017年04月04日

仕分けの妙味

今日からまた洋書会の当番。朝10時集合というのは、正直ちょっと辛いところもあります。

店に着くのは午前8時半過ぎ。うっかりすると45分頃。開店の準備を済ませて、パソコンを開き、受注品を探し出して返信し、入金(または決済)されているものがあれば書類を作って荷造り。

KIMG0214これらを30分程で済ませなければなりません。優先順位を考え、家人に頼めることは家人に託し、あたふたと出かけることになります。

それでも今朝は、いつもより少しばかり作業が立て込み、店を出たのが午前9時半。会館に着くのが10分近く遅れてしまいました。

すでに仕分けは始まっていて、店主も急いで参加しようと会場を見渡すと、手伝えそうな口がひとつ。

先に手を付けていた会員に尋ねると、出品者が大山のまま封筒をつけてきたものだが、何点かに仕分けできそうなので、了解を取って分け始めたところだと言います。

見ると確かに多様な本の寄せ集め。新しい本、古い本、きれいな本、傷んだ本。英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語まで。もちろん内容もさまざま。しかし中には面白そうな本がちらほら。

結局この大山が8点に分けられ、それぞれに封筒を付けました。そのうち2点には店主自身も札を入れましたが、落札できたのは1点だけ。僅かの差でもう1点は逃しました。

しかし荷主さんには、喜んでいただける結果となったのではないかと思います。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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