2017年05月07日

一攫千金

我が家のTV受像機は1台、それも26インチほどの小さなものが、店主の寝室にあるだけです。ほかの家族は殆んどTVを見ませんから、それでべつだん不満も出ません。

ただし家人は、好みのヴィデオを借りてきては、店主のいない時を見計らって観ております。

先日の夜は珍しくNHKBSの猫番組に見入っておりましたが、なにかを観終えた後だったのでしょう。店主が現れたのをしおに退出しました。

部屋を明け渡された店主は、そのまま猫を見ている気にもなれずチャンネルを変えてみると、薄暗い洞穴を進む男性が画面に現れました。

ナレーションによれば、カリフォルニアの廃坑となった古い炭鉱跡で、坑夫たちが残した衣類を探しているらしい。

ものの2分と経たないうち、何かを見つけた男性が大興奮して叫び始めました。Shit! Holy Shit! Unbelievable! 店主でも分かるような単語を、何度も何度も繰り返します。

見つかったのは1870年代のものという、デニム地のジャケット。1万ドルの値はつくお宝だそうです。くだんの男性、感動さめやらず「これがあるからやめられない」と、これはテロップ。

廃坑などで、売り物になるような状態の衣服が見つかるというのは驚きでした。しかしさらに興味深かったのはヴィンテージジーンズの取引です。
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「格別状態の良い出物」を300万円で日本の業者が購入。店に出すとすぐに売れたという話。古書の世界と引き比べ、あれこれと考え込まされました。

konoinfo at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)

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