2017年05月08日

注文代行

RIMG1911連休が明けて町がにぎわいを取り戻した――と申し上げたいところですが、昨日までより、さらにひっそりと静かな駒場の町です。

その静かな午後、店の電話が着信を告げました。受話器を取ると「もしもし」と大きな音量。

2週間ほど前、ほとんど10年ぶりくらいにお電話をいただき、本を一冊探してほしいとのご依頼があったNさんです。

一時期、立てつづけに探求書のご用命を受け、いくらかは市場やネットで探してお納めしたことがあります。その後、長らく音信が途切れておりましたが、ふたたび小店のことを思い出していただいたようでした。

今回ご依頼を受けたのは30年ほど前に出版され、当時は良く売れた本。簡単に見つかるかと思いきや、案に相違してネットでもさほど数が出ていません。それでも「日本の古本屋」を初めとして10点ばかり見つかりました。

しかし困ったのは、それらの価格のばらつきが大きいことです。安いものは千円以下。高いものは1万円以上。状態表記を比較検討しても、お勧めできる本が決まりません。

そこへ今日のお電話でした。それによると、痺れを切らして知り合いである著者に連絡を入れたらしい。するとAmazonで探したらどうかとの返答。そこで娘さんに調べてもらったといいます。

当然店主と同じ情報を得たわけですが、ご自身で注文というお考えはなかったらしく、あらためて「手に入れて欲しい」とお電話をくださったのでした。

「それで、どの程度のものをご希望ですか」とお尋ねしたところ、お答えは「中間くらいのもの」。

早速「日本の古本屋」から、知り合いの書店に注文を入れました。

konoinfo at 19:30│Comments(0)TrackBack(0)

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