2017年07月07日

公開下見初日

今朝のNHKニュースで取り上げてくれたおかげもあったでしょうか。公開下見展観初日の今日、大勢のご来客で会場は賑わいました。

TVニュースを見ることはできませんでしたが、ちょうど店に着いた時、ラジオのニュースで七夕大入札会の紹介が始まったため、そのまま車内にとどまって、しばし耳を傾けることができました。

取り上げられたのは立原道造の手書き詩集と、鯰絵コレクション

RIMG2004後者はひとまずおき、前者は今も人気の高い夭逝の詩人立原が、みずから鵞ペンを手にしてハガキ大の紙片10葉に、色どりもお洒落に書き上げたもの。世の中にたった一部しか存在しない詩集です。

珍品には違いありませんが、そしておそらくかなりの高額での落札が予想されますが、その来歴ははっきりしていて、その意味での驚きはありません。

それに比べれば、昨日の漱石への命令書のほうが、価格的にはさほどではなくとも、出現の驚きとしては、はるかに大きなものがあります。

同じように、今回、下見展観には並びませんでしたが、併催される業者入札会に、極めて珍しい詩集が出品されます。奇しくもこちらも立原道造。

近代詩集の中でも稀本とされる『萱草に寄す』『暁と夕べの詩』2冊の特装版。これまでその存在が、ほとんど知られていなかったものです。

たまたま今回取材に来られたNHKの記者さんが立原ファンだったそうで、本来公開対象ではないのですが特別にお見せしたところ、打ち震えるようにそれらの詩集を手にしておられたと、立ち会った同業が話しておりました。

konoinfo at 23:14│Comments(0)

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