2017年08月13日

買取鑑定士

買取屋という商売があって、鑑定士と称する人がいるらしい。先日、TV(Eテレ)で不用品の処分について取り上げた番組を見て、そこで得た知識です。

鑑定士というもっともらしい呼び名は、もちろん何かの資格を意味するのではなく、勝手に付けているのでしょう。

古書業界でも、組合で資格認定をして称号を出したらどうかと提案する同業がいたことを思い出しました。ネットを駆使して買取に力を入れている本屋さんです。

たとえば「古書鑑定士」もっと簡単に「古書士」といったような称号を名刺に刷り込めば、買取の際に信用が高まるというわけです。

しかし何をもってその資格要件とするかなど、真面目に考えると、ほとんど実現は不可能。ご本人も、半ば冗談のようなつもりだったのか、その後は聞かなくなりました。

確かに「鑑定士」と刷り込まれた名刺を見て、これはどんな資格かと不躾けに問う人は、あまりおられないかもしれません。言ったもん勝ち、というところでしょうか。

RIMG2117番組ではタブレット端末を手にして、あらゆるものを査定する様子を映していました。ほとんど何でも買い取りの対象になるようです。ただしゴルフクラブ1本10円〜というように、評価額はシビア。

それでもとにかく処分したい。そんな風潮からか、わが業界の買取専門業者さんの中にも、本以外の買い取りに軸足を移す人が出はじめている、という噂も聞こえてきます。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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