2017年08月16日

戦争を記憶する

昨夜、NHKのドキュメンタリー「戦慄の記録 インパール」を見ました。放送時間には間に合わないことが分かっていましたので、ビデオにとっておいたのです。

おおむね、すでに多くの記録や研究で知られている事実関係を、様々な映像や音声で裏付け、あるいは補強するような形でしたが、実際に目で見、耳で聞くことで、強い印象となって残りました。

この夏は、いつにもまして戦争について考えさせられています。一つにはNHKが、続けざまに力の入ったドキュメンタリーを放送した影響があるでしょう。

店主が見ただけでも731部隊の話とか、本土空襲の話とか。他にも多くの番組があった(まだこれからもあるらしい)ことを番組宣伝で知っています。

これを、昨年暮れにNHKの会長が変わったことと、関連付けて見ている人もいるようです。確かに、権力者の意を体することが公共放送の使命だと考えていたような会長のもとでは、インパールや731は無かったかもしれません。

atsutaTVだけでなく、ある日見つけた1冊の本も店主を戦争の記憶に向かわせました。もちろん自身の記憶ではありません。母や祖母を通じて得た記憶です。

戦争末期の6月9日、店主の生家から程遠からぬ軍需工場が、爆撃を受けました。その体験手記を集めたものが『紺碧の空が裂けた日』です。ひとつ間違えば、母も祖母も当事者になっていたかもしれない空襲でした。

2068名もの命が奪われた一番の原因は、軍部の警報ミスだったことが分かっています。そしてそれが、公式文書には残されていないということも。

ここにも、忘れてはならない戦争の事実がありました。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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