2017年09月09日

書店旧蔵書

さる6月に逝去された、ふづき書店鈴木啓之さんの蔵書が、2回に分けて南部入札会に出品されます。

今日がその一回目。他にも何件か、まとまった口物が出品されていたため、会場は大混雑。通路幅をギリギリ狭くして、何とか並べ切ったような状況でした。

無教会主義のキリスト者として、関心のある書籍をせっせと集められたふづきさんは、あまり売ることに熱心であったとはお見受けできませんでした。その結果としてまさに、在庫と言うより、蔵書と言った方がふさわしいコレクションとなったと思われます。

神学といえば、学問の中では最も由緒あるものですから、その書籍が膨大に出版されていることに不思議はありませんが、ほとんど日本書に限られ、しかもカトリック系のものはほぼ含まれていないことを考えると、やはりその数の多さに驚かざるをえません。

それはそれとして、いったいどんな本屋さんが、こうしたキリスト教関係書に入札するのだろうかと、いささかの懸念もありました。

しかし100冊前後の山に切られた数10点の出品物を見ていくと、すでに8割方に札が入っており、事業部の皆さんもひとまずほっとした様子。それ以降、開札時間までに、さらに札が入ったことでしょう。

この分野の専門店も2、3軒はあるのですが、今日、入札されたのは、それ以外の書店さんのようでKIMG0172す。あらためて交換会という仕組みの、頼もしさを感じました。

店主はと言えば、お目当ての文庫本の出品が今日はまったくなく、冷やかしの札を何枚か入れただけで、成果のない市でした。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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