2017年09月14日
理解できない
世の中には理解できないことが、いろいろあるものです。
先日、BS1で「“核兵器禁止”夢か実現可能か」という討論番組を見ました。途中からでしたが、議論を聞きながら、暗澹たる気持ちにさせられました。
核抑止論というのは結局のところ、アメリカにおける銃規制反対と同じ理屈に立っているようです。持っているから安全。自分が放棄しても他人が放棄しなければ、無防備になるだけ。
さらに、使ったらおしまいという兵器があることで、使わないように努力するから、戦いが避けられているのだと。
店主などには途方もない論理に思えますが、核保有国が核兵器を放棄できない現状について、理解できないこともない。もちろん同意するわけではありません。
これに対し、理解も同意もできないのが、今朝の新聞にもあった柏崎刈羽原発再稼働容認のニュースです。
原子力規制委員会という名の推進委員会は、なぜそうまでして原発再稼働を進めようとしているのでしょうか。
再稼働容認の条件の一つに「経済性より安全性を優先すること」という項目がありました。これはいわば絶対矛盾というべき条件です。原発が、経済以外の論理で動いてきたとは思われません。安全を言うなら無いのが一番。
もしかしたら、この条件によって再稼働を不可能にしようという深謀遠慮でしょうか。それならば理解できます。
先日、BS1で「“核兵器禁止”夢か実現可能か」という討論番組を見ました。途中からでしたが、議論を聞きながら、暗澹たる気持ちにさせられました。
核抑止論というのは結局のところ、アメリカにおける銃規制反対と同じ理屈に立っているようです。持っているから安全。自分が放棄しても他人が放棄しなければ、無防備になるだけ。
さらに、使ったらおしまいという兵器があることで、使わないように努力するから、戦いが避けられているのだと。
店主などには途方もない論理に思えますが、核保有国が核兵器を放棄できない現状について、理解できないこともない。もちろん同意するわけではありません。
これに対し、理解も同意もできないのが、今朝の新聞にもあった柏崎刈羽原発再稼働容認のニュースです。
原子力規制委員会という名の推進委員会は、なぜそうまでして原発再稼働を進めようとしているのでしょうか。
再稼働容認の条件の一つに「経済性より安全性を優先すること」という項目がありました。これはいわば絶対矛盾というべき条件です。原発が、経済以外の論理で動いてきたとは思われません。安全を言うなら無いのが一番。
もしかしたら、この条件によって再稼働を不可能にしようという深謀遠慮でしょうか。それならば理解できます。
konoinfo at 19:30│Comments(0)│
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