2018年01月20日

新たな難題

昨日の明治古典会は、今年に入って(といってもまだ3回目ですが)一番の出品量でした。

もっと長い期間で比べても、かなり多いほうの部類です。なにしろカーゴ19台という一口物が入り、そのほかにもカーゴ8台という口など、一口ものが重なりました。

その一番大量の口は、学術系の白っぽい本が中心。あまり「明古向き」とは言えませんが、それだけに結構「小店向き」のものが目につきます。

そこで、かつてないほど熱心に札を入れ初めたのですが、あまりに点数、冊数が多いため、ある程度的を絞って入札するよう自制もいたしました。

RIMG2564ありえない事とは思いつつ、もし入札したすべてが落ちてきたらどうしようか、などと考えてしまうからです。

そのくせ一通り入れ終えたあとでは、今度は、一点も落ちて来ないのではないか、という気にもなりました。

しかし開札が進むうち、小店の名が発声され、何がしかの成果はあったことが判明。その後も、何度か我が名が読み上げられた気がします。

やがて最終台の発声も済み、市会が終了。自分の落札品を集めて回ったところ、カーゴ3分の2ほどの高さまで積み上がりました。

あらためて我に返れば、現在我が店の裏は、文字通り足の踏み場もない有様。店内の通路さえ、これ以上置けばお客様が通れなくなりそうな限界状況。

そこにこの分量を、どうやって収めたものだろうかと、今さらのように頭を抱えた次第です。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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