2018年03月12日

工事費・技術費

ようやく我が家のガレージが修復されました。この2週間ばかり、いささか落ち着かない気分で過ごしましたが、これでひと安心。

朝、業者さんの到着を待って、およその作業時間を尋ね、その頃に戻りますと伝えて店に。何通かのメールに返事を書いたり、注文品の荷造りをしたりするうちにお昼になり、食事を済ませてさらに一仕事。

「終りのめどがついたら、30分前に電話をください」とお願いしておいたのですが、午後1時半を過ぎても連絡がありません。伝えられていた終了予定時刻が午後2時でしたので、気を利かせて店を出発しました。

家に着くとすでに新しいシャッターは取り付けられ、最後の仕上げに入っているところ。「あと30分ほどで」との言葉に、そのまま待つことにいたしました。

それにしても、古いシャッターを解体して新しいものを取り付けるなどという作業が、一人でできるとは思いもよりませんでした。

いただいた見積の中の工事費・技術費が3万円。これ自体は決して高いとは思いませんが、つい古本屋の仕事と比較してしまいます。

古本屋に当てはめれば作業費といったところでしょうが、こうした名目で請求する慣習は一般的にはありません。本を買い取ること自体で利益を上げていたのですから、当然と言えば当然です。

RIMG2656作業の量が多いということは、本が多いということで、それだけ利益も大きいはずだったからです。

しかし昨今の古書価の下落により、遠からず作業費をいただく本屋が出てくる可能性は否定できません。あるいは店主が知らないだけで、すでにあるのかも。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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