2018年05月17日

古くて新しい問題

昨日の昼過ぎになって、今日がTKI定例会議の日であることを思い出しました。

KIMG0565珍しく昨日は、朝一番で組合ルート便「コショタン」が到着して、洋書会で落札したカーゴ2/3台ほどの本を店の中まで運び込んだのです。

そしてこれから2日間で、何とかこれを然るべく片づけなければならないと、張り切って作業を開始したのでした。

しかし始めて幾らも経たないうちに、ふと気づきました。明日、つまり今日は午後から、また長い会議があるのだということに。

午前中だけではネット注文の処理など、ルーティンだけでつぶれてしまいます。南部の荷物も先日裏に押し込んだばかり。この上どこへといって置く場所もありません。またしばらくは、通路が狭められた状態が続くのでしょう。

さてTKIですが、今日は古くて新しい問題が、議題として取り上げられました。不適切な本の出品を、いかに防止するかという問題です。

発禁本とか不健全図書とか、いろいろある中で、最近は特に「ロリコンもの」について、神経をとがらせています。知っていて出品する組合員はいない(所持さえ罪なのですから)と思いますが、それと知らずに出品してしまうことがないとは言えません。

そのためシステムとして、登録が出来ない本のリストは用意されていて、入力すると警告が出て撥ねつけられるのですが、仮にミスタッチなどして微妙に異なる語句を入力した場合、登録されてしまう可能性があります。

怪しい語句は検知して、管理者にアラートが届く仕組みまで備えているのですが、なにせ600万点を超える登録書籍数です。万全な目配りは不可能といっていいでしょう。

時々は組合員に自覚を促すメールも出した方がいいだろうと、そんな話で30分は費やしました。

konoinfo at 19:51│Comments(0)

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