2018年06月05日

鳥茶屋

6月になって、また洋書会の当番が始まりました。今日はその初回でしたが、店主は早速遅刻。そのわけについて、追々これからお伝えしようという次第です

小なりとはいえ洋書会、会と名がつく以上、会長という職が存在します。その任期は1年。7月から6月までが古書組合の1年で、つまり、まもなく期末を迎えます。

そこで次期の会長を決めなければならないのですが、洋書会では会員を二つの班に分け、毎年交互にそれぞれの班から会長を選出する習いとなっております。

そして来期の会長は、店主の所属する班から選ばなければなりません。そのための選出会議というのを、いつも今頃、行っているのです。

ずいぶん遅いとお感じの方もおられるでしょうが、実際のところは、暗黙の了解やら、もう少しはっきりした事前の話し合いなどがあって、この時までにはおよそ決まっていることが通例です。

つまりこの選出会議というのは、一種の儀式のようなものともいえます。まれにこの会議でも決まらず、ぎりぎりまでもつれる年もありますが、今年は幸い、順当な選出過程となりました。

tyayaというわけで、その選出会議が今日の市会終了後、神楽坂の「鳥茶屋別邸」で開かれたのです。いわば会議に名を借りた早手回しの慰安会。

その証拠に、午後4時半、少々無理を言って部屋を使わせてもらい、5時まで会議らしき話し合い。そのあとは、ひたすら食事とお酒での歓談に終始したのでした。

さてこうして一日店を空けることになるため、朝の内に注文品の発送準備を、決済の予想される分まで含めて終わらせておかねばなりません。それが30分遅刻の主たる理由でありました。

konoinfo at 22:24│Comments(0)

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