2018年06月20日

お役所仕事

RIMG2928家人が、呆れた顔で郵便局から戻ってきました。差し出したゆうメールの1通が「規格外」と言われ、100円余分に支払うことになったからです。

いつも使っているA4用の梱包材ですから、規格内に収まっているはずだと主張したところ、縦(長辺)はともかく幅が25.1センチ、つまり「規格を1ミリ超えている」という回答だったとか。幅広の絵本だったので、横を広げて梱包した結果です。

文字通りの杓子定規。しかしそれを非難するつもりはありません。1ミリに目をつぶると、では2ミリならどうかとなります。際限がない。すべからく現場は規則に厳格であるべきでしょう。

「お役所仕事」と呼ばれるものがその代表で、融通のきかない最たる例とされてきました。しかし近頃は、この言葉の意味も大分変ってきたようです。何を言わんとするかはお判りでしょうから、この先は申しません。

もうひとつ意味の不明な言葉があります。某学園理事長の「友人」。ふつう損得抜きの関係をそう呼ぶのでしょうし、「だから仕事の話はしない」とおっしゃるのは、その意味を強調したのでしょう。

けれどもそこまでの仲であれば、相手の立場を悪くするようなことをしないのが「友人」ではないかと、店主などは思うのです。それとも、迷惑をかけあっても気にしないほどの仲なのでしょうか。

話がそれましたが、小店の使っているA4サイズ梱包材は、長辺34センチというのが製品表示です。しかし実際に計ってみると、1ミリ程度は長い。これからは、削って使わなければならないかもしれません。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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