2019年01月14日

水難続く

今朝、起き抜けに家人から「新たな場所から水漏れがしている夢を見た」と告げられました。

一緒に車で店に来て、夢のお告げやいかにと裏を覗いた家人は、勝ち誇ったように「正夢だった!」。もちろん喜んだわけではなく、怒り心頭のようす。

確かにポタリポタリですが、養生したところとは別に水漏れが起きています。真下に偶然、ガラクタの入った小さなアクリル箱があり、その箱の8分目ほどまで水が溜まっていました。

RIMG3399管理会社に連絡。昼前、昨日とは違う業者さんが来られ、文字通りの応急措置。この水漏れでは目立った被害は発生しませんでしたが、新たに別の箇所に、数日前におきたらしい水漏れ跡を発見。

どうやら本棚の僅かばかり前面に滴り落ちたらしく、横積みにして庇のように出っ張っていた本が水を受け、その奥や脇の本をじっとりと濡らしておりました。どのような経路で、そこが濡れるに至ったかは、もはや判然としませんが、被害だけは歴然です。

さて漏水の原因箇所は特定され、修理工事の日程もようやく明らかにされました。部材、作業員確保、住人との調整などの結果、工事日は16日の水曜日になるとのこと。

聞くところでは2階と3階の間の排水管に問題があったらしく、コンクリートの壁を「はつって」行う、1日がかりの大仕事になるとか。

つまりそれまで漏水は止まらないわけです。水が止まってから天井にあけた穴を塞いでくれるそうですが、漏水が続いた期間によっては、天井材や壁材も相当劣化している可能性があります。

今度は、その改修のために、本を大移動させなければならない――などということのないよう祈るばかりです。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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