2019年01月28日

大手の破産

ありふれた言いぐさですが、まさに青天の霹靂。

ツイッターウォッチャーの家人が、いち早く教えてくれた天牛堺書店破産のニュース。俄かには信じられませんでしたが、ヤフーニュースなどで確認しました。

つい何週か前の明治古典会で、同店の仕入れ責任者と、言葉を交わしたばかりです。

彼が会社の中でどんな地位にあったのかは存じませんが、大阪古書組合では理事の一員として、店を代表して役職を務めておられました。

先日の会話というのも、その大阪組合が春に開く全古書連大市会について、2月18日の中央市会大市会で挨拶をさせてもらいますという、断りだったのでした。

つまり店主ばかりでなく、彼にとっても今回の事態は、少なくともごく最近まで、予測していなかったことは間違いありません。

同店は、もともと新刊書のチェーン店で、かつてはショタレ本などを頻繁に東京の市場に出品する店として、市会関係者には知られていました。

それがいつ頃からか、自ら古書を扱うようになり、近年では彼が専任の仕入れ担当として、毎週複数の市場で大量の仕入れをする、買いの大手となっていたのです。

KIMG0833破産というのですから、会社は整理されるのでしょう。なにより彼を含め従業員さんたちの今後が心配です。そしてこの先、彼が仕入れていたような白っぽいものの相場はどうなるのか。

さしあたって中央市会大市への影響も、懸念されるところです。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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河野書店

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