2019年03月14日

役員合同会議

東京古書組合では、現在でこそ毎月、支部役員と本部交換会、地区事業部役員が、一堂に会して会議を開いておりますが、かつてはそれぞれ別個の会議でした。

毎月10日に支部長会、第3木曜日に事業部会(本部交換会と地区事業部が出席)というように。

それを一本化したのは、組合からの伝達事項を2度に分けて伝えることの無駄や、それぞれの会議での討議事項を他方に報告し、そこでまた討議してという、繰り返しの非効率を解消するためでした。

しかしより切実な理由は、理事の負担軽減にありました。なにしろ担当によっては、理事会、支部長会、事業部会と月に3度も定例会議に取られていましたから。

何事も一長一短で、一度で済む便利の一方、人数が多すぎるため、突っ込んだ討議には向きません。実際、この方法を取り入れたのは現会館が出来た当時ですが、新しくなった会館の運用方法を固めるため、毎回、侃々諤々の議論が続き、午後6時の開始が8時を回ることも当たり前でした。

RIMG3488それが最近では、30分余で終わってしまった回もあるような有り様。差し迫った問題がないのだろうと見られるかもしれませんが、難しい問題はまず専門部会で、という流れが定着しつつある気もします。

このように、今は毎月開かれている支部・事業部役員合同会議ですが、そうなる前にも年に一度だけは、組合役員が集まる会がありました。

それが中間決算報告のための役員合同会議です。昔は2月の下旬に開かれていました。現在は、3月の定例会議をこれに充てています。今日がその日でした。

会議の後は、組合役員慰労の食事会。これは今に至るまで続く伝統で、本日は竹橋の「ラー・エ・ミクニ」を会場に参加者50余名。品数も量も豊富な立食で、和やかに一夕を過ごしたのでした。

konoinfo at 15:29│Comments(0)

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