2019年03月21日

力になれない

RIMG3496一昨日、近くにある某附属中学校の、卒業を前にした生徒さんからメールをいただきました。鉄道研究部に属しておられたそうですが、内容は大略は次のようなことです。

OBの保護者から寄贈された鉄道関係の雑誌がたくさんあるのだが、「今後も維持・管理していくには限界もあり」顧問教諭とも協議して売却処分することにした。

しかし鉄道関係の取り扱いショップや古書店など数軒に売却交渉したところ、どこからも芳しい回答が得られず、卒業式を前に途方に暮れている。

そこで通学帰りに訪れたことがある貴店で、鉄道模型などを扱っていことを思い出し、是非ともお力添えいただけないかと思いメールをした。


もちろん実際のメールの文面は、ずっと丁寧。「急で厚かましい話ではございますが、明日昼過ぎに貴店にお邪魔して、ご相談させていただきたいと思っておりますが、如何でしょうか」と結ばれています。

中学生とは思えないしっかりした文章に、家人ともども感心してしまいました。とはいえ、「ご相談」には乗れそうにもありません。家人がその旨、返信したはずですが、昨日のお昼、その生徒さんがお見えになりました。

数百冊の鉄道雑誌を、小店が引き受けたとしても、店に置いて売る手間も、場所もありません。市場に出しても値にならないのは「芳しい回答」がなかったことでも明らか。

応対した家人によれば「売却」にこだわるには、理由もあるらしいのですが、「途方に暮れて」いる生徒さんに対して、「引き取り手を探してみましょう」とお返事するくらいしかできなかったそうです。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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