2019年03月22日

出品の結末

K先生の研究室蔵書を、今日の明治古典会に出品いたしました。書類用の、つまりやや大きめの段ボール63箱。

仕分けは経営員任せ。本来は一緒に作業すべきところですが、下手な手出し、口出しをするより、お任せしたほうがスムーズに行くと考えました。

そもそも先生が、箱ごとに内容を示すラベルを貼ってくださっていましたので、さほど苦労せず仕分けできるだろうと思われましたし。

RIMG3500他の仕分けの口が前日までに済んでいて、今朝は比較的、経営員の手が空いていたという好都合もありました。結局、最初から最後まで、丸投げしたことになります。

その代わり仕分けられた本は、丹念に見て回りました。そして、自分でも積極的に札を入れたつもりです。しかし日本書は、ほとんど買えませんでした。一方の洋書は、おそらく入れたらほとんど落ちてきたことでしょう。

つまり正直に申しますと、積極的に札を入れたのは日本書だけ。洋書に対しては腰が引けておりました。大きくて重い本ばかりだったからです。

そんなわけで、建築専門店が札を入れるには入れてくれたのですが、大部分が無競争入札となり、最低価格に近い落札値。量にすれば3割程度の日本書が、出来高の7割近くを占める結果となりました。

さてこの結果を、先生にご連絡しなければなりません。達観はされておられるでしょうが、それでも淋しい思いは持たれるかもしれません。

しかし淋しい思いなら、むしろ本屋にこそ強いのです。

konoinfo at 21:59│Comments(0)

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