2019年08月13日

ネット商流

先月末から1週間ほどの間に、外国書店への代行注文が3件続きました。うち2件は同じ方からです。

代行と言っても、ご依頼を受けた本をネットで注文してクレジットで決済し、到着した本をお送りするだけのことですから、手間賃をいただくのも悪いくらいのものです。

昔ほどリスクもありませんので、その手間賃は総額の1割程度、ただし最低500円、を目安に頂戴しております。

これまでに一度だけ、注文書籍が届かないというトラブルがありましたが、先方がミスを認めて再発送してくれて解決しております。

じつは今回、WEB上で5段階評価の5と1しかないという店に注文いたしました。気になったのは、送料が高いわりに、納期が遅いことです。小さな本1冊に18ドルという送料が示されていて、到着予定は15〜30営業日。

もう少し早く届く便はないのかと尋ねたところ、「当店はオンライン書店で手元に本はありません」以下、質問とは無関係な説明が連ねられていました。

いささか不安でしたが、依頼者のご意向を確認してそのまま発注。決済メールにある配達期限は9月7日。その旨お伝えし、気長にお待ちいただくようお願いしました。

ところが今日午前、1週間ほどあとから発注した別件の、こちらは8〜14営業日という本が届いたあと、午後になって最初の注文品も届いたのです。

ergode2届いた包みにはラベルが2重に貼られていて、上に貼られているのは配送会社のラベル。それを剥がすと手書きのラベルで、その宛先が小店の発注した書店なのでした。

ネットは流通をシンプルにするはずでは?

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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