2019年08月18日

線引き耳折

われらが「日本の古本屋」には、今のところ、お客様に新入荷をお知らせする、アラートの仕組みは備わっていないはずです。

しかし今日はそれを疑いたくなるような反応の速さで、登録したばかりの本に注文が入りました。ご注文者は、時々ご来店いただくこともあるお得意様。

なんと間の良いこと、と普通なら喜んで手続きを進めるところですが、あることに気づいて愕然といたしました。

版元品切れで、某サイトなどではむやみと高い値がついている本。「日本の古本屋」でも過去数点の出品はすべて売切れとなっていた本ですが、耳折と線引きがあるため安い値をつけました。しかし、その理由を書かないまま出品してしまっていたのです。

すぐ事情をお伝えして、キャンセルを含め、ご判断をお任せしているところです。

先日お引き取りしてきたM先生蔵書です。以前よりその割合は減りましたが、洋書でも和書でも、これはと思う本に限って、耳折と線引きがあります。

今回も、1冊ずつ調べながら、何度肩を落としたことでしょう。それでも線引きのある本ほど、読むべき本であるともいえるわけで、うんと安くすれば、喜んで買ってくださるお客様もおられるはず。
blackshirts
そう考えてネットに上げることにしたのですが、やはり店売りにして、手に取ってご判断いただけるようにすべきだったと、反省しております。

※画像は本件とは別の本ですが、やはり線引き耳折のある面白そうな本。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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河野書店

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