2019年10月03日

憑き物が落ちる

今日は東京資料会の大市会入札日。

RIMG3987店主は昨日の下見日に、会場を覗いてまいりました。事前に、洋書の大量出品があることを承知しておりましたので、その様子を見に行ったのです。

とりわけプレイヤード叢書が数百冊、その一口ものに含まれているのを、まだ準備室に積み上げられている段階で目撃していました。

他はさておき、それだけは何とかして手に入れたいと、その時から、秘めたる闘志を燃やし始めました。

一瞥した限りでは、新しいきれいな版が揃っている様子でしたので、相当思い切った札を入れるつもりでこの1週間ほど、ひとり意気込んでいたのです。

そして昨日、昼前頃に会場に赴くと、4階部分の壁面は、ぐるりと洋書の大山が塞いでおりました。ほとんどがフランス書です。

呆れるほどの分量で、それこそ店が一軒開けそう。しかも1点ずつが、どれも数百冊単位にまとめて出品されていますから、むやみに札を入れるわけにも参りません。

もともと店主のお目当てはプレイヤード叢書。なにはともあれ順を追ってみていくと、やがて第4コーナーともいうべき壁面に、28本口として積み上げられておりました。

その全容を見たとたん、店主の勝手な妄想がしぼんでいきました。思いのほかに旧い版が多く、期待したレベルのものは全体の3分の1ほど。結局、当初考えていた予算の、半分程度の札しか入れられませんでした。

期待が大きすぎた反動で、憑き物が落ちたようになって、札をゲソったわけです。当然、それで落札できるほど甘くはありません。エクストラネットに落札の知らせはありませんでした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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