2019年10月06日

還元事業対象店

「いけない財布を忘れた。カード使えたりしますか?」

店に入ってこられた若い男性。見ると手にしておられるのは、表の100円文庫1冊。

思わずウーンと唸ってから気がついて「PayPayなら使えますよ」。そう申し上げると「むしろPayPayが使えるというほうが驚きですね。ちょっと待ってください。たしか申し込んで入金された500円がそのまま残ってるはずです」

しばらくスマホをご覧になって「ありました」。そこで店主が操作の手順を申し上げると、金額(100円なり)を入力してレジ横のQRコードをスキャン。めでたく「ペイペイ」の声が聴こえて、お支払いが完了です。

RIMG3984お客様は、まったく懐を痛めることなく文庫1冊をゲット。しかも小店は「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店ですから、さらに5%分がお客様に戻ることになります。

金額が金額なので、ご当人には何の有難みもないことでしょうが、世間全体で見れば国の大盤振る舞い。参加しておいてなんですが、どうにもその意図が理解できません。

だからというわけではありませんが、小店では送られてきたポスターなどの掲示物を貼りだしておりません。

貼りだせば、多少ともクレジット決済ご希望のお客様が増えることでしょう。しかし増えたところで、せいぜい月に数名だと思います。

それが、かりに今回のお客様のような金額ばかり(ということはないでしょうが)だとすると、決済手数料より、振込手数料のほうが高いことにもなりかねませんし。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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