2019年10月09日

インボイス制度

昨日は定例理事会の日でもありました。

洋書会の出品がさほど多くなかったので、あまり後ろめたい思いもせずに、午前10時半からの会議に出席することができました。

予定された議題には、特に話し合いを必要とするものも少なく、1時間ほどで終了となったのですが、会議後の雑談として、理事長がおもむろに、インボイス制度について話しはじめました。ある新聞記事を引き合いに出して。

10月の消費増税で導入される軽減税率に伴い、4年後に「インボイス」(適格請求書)が完全実施される。これに対し、フリーランスなどの小規模事業者から反対の声が出ている。インボイスを発行できなければ取引先から外されかねないが、消費税が免税されている事業者が発行しようとすると「実質増税」になる仕組みのためだ。(朝日新聞9月25日朝刊)

この記事によれば、ネットでインボイス制度反対の署名を呼び掛けている人がいるようですが、免税業者の少なくない古書業界にとっても、他人事ではないはずだというのが理事長の考え。

RIMG3995免税業者である人にとって実質増税となるインボイス制度は、実施されれば多くの零細な自営業者を、廃業に追い込む可能性もあります。

さらに、現在の交換会という独特な仕組みが、この先のインボイス制度の中で、今後とも発行義務免除の事業として認められるかどうかも、極めて不確かです。

分かりにくいところの多い制度ですが、組合としても研究していく必要がある——というのが、昨日の雑談での結論でした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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